しんどさの種類
悩みとは、精神的に苦痛・負担を感ずること。そう感じさせるもの。
苦しみ、 苦痛 (Suffering or pain)と は、不快さの基礎的で感情的な経験であり、危害と結び付けられた嫌悪あるいは個人における危害の恐れである。(weblio辞書より)
しんどいとは、不快な状態にあること。
悩み、苦しみを抱えていること。
関西弁(特に、京阪)で、「心労」「辛労」が転じた"しんど" の形容詞化した言葉。(weblio辞書より)
アドラーは「人の悩みはすべてが対人関係」と言った。
そうだろうか?
仏教でも人の苦しみについて説いている。
四苦八苦(しくはっく)とは、仏教における苦の分類。(wikipedia 四苦八苦)
根本的な苦を生・老・病・死の四苦とし
生...生きていること自体肉体的精神的苦痛が伴う。
老...老いていくこと。体力、気力など全てが衰退していき自由が利かなくなる。
病...様々な病気があり、痛みや苦しみに悩まされる。
死...死ぬことへの恐怖、その先の不安。
根本的な四つの苦に加え、
愛別離苦(あいべつりく) - 愛する者と別離すること。(大切な人、モノを失う「喪失感」。健康、体の機能、地位、名誉、金銭等々)
怨憎会苦(おんぞうえく) - 怨み憎んでいる者に会うこと。
求不得苦(ぐふとくく) - 求める物が得られないこと。
五蘊盛苦(ごうんじょうく) - 五蘊(人間の肉体と精神)が思うがままにならないこと(囚われ、執着心など)
の四つの苦を合わせて八苦と呼ぶ。