オッサンの壁
2024年07月16日
私が思うに「オッサン」とは、男性優位に設計された社会で、その居心地の良さに安住し、その陰で、生きづらさや不自由や矛盾や悔しさを感じている少数派の人たちの気持ちや環境に思いが至らない人たちのことだ。いや、わかっていて、あえて気づかないふり、見て見ぬふりをしているのかもしれない。男性が下駄をはかせてもらえる今の社会を変えたくない、既得権を手放したくないからではないだろうか。
私が思うに「オッサン」とは、男性優位に設計された社会で、その居心地の良さに安住し、その陰で、生きづらさや不自由や矛盾や悔しさを感じている少数派の人たちの気持ちや環境に思いが至らない人たちのことだ。いや、わかっていて、あえて気づかないふり、見て見ぬふりをしているのかもしれない。男性が下駄をはかせてもらえる今の社会を変えたくない、既得権を手放したくないからではないだろうか。
草食系、肉食系という言葉が世の中にはあるようだ。その意味とは違うが。
近所の方が用事で我が家に来て玄関前で夫とわたしとその方と立ち話に盛り上がった。そのとき受験を控えた娘さんのことを「女の子だから、別に進学もどちらでもいいし、どうせ結婚するから」と言われた。40代になったばかりであろうその人の口から、ああまだこういう言葉が出るのだと驚いた。会話の中では、その言葉をそのまま受け止め、「○○ちゃん(娘さんの名前)が自分の進みたいこと学びたいことができればいいですよね」とつないだ。固定観念というのはなかなか変らないものなのかなあ。
先日、10数年ぶりに出会えた。かつて5年程継続して、彼女の生きづらさを聴き、寄り添っていた。交通機関を利用できない彼女は遠方より4時間の道のりを自分で運転して通ってくれた。それも、病気がつらくなり、運転も外出もできなくなり、年に数回、やっとハガキで近況を知らせてくれる10年あまりだった。それが、先日、神戸に夫が連れて行ってくれるというので、2泊3日で来神した。