受けとめる
2025年01月28日

『受け容れる』ではなく『受けとめる』
違いは何なのかと考えると、
『受け容れる』は相手の話や考えや思いを自分の中に引き込む、引き入れる。同意する、同調する。
『受けとめる』は相手のことは相手のものだととどめ置くこと。自分の思いや考えは別にあるが、それは置いといて、相手の思いとして、「きく」
相手と密着して同化するのでなく、相手と自分の間には少しの距離がある。
相手と自分が全く同じになることはない。なれるものでもない。
相手の思いや考えに対して正しい、間違っている、良い、悪い、などの評価もしない。
ただただ「そんな風に思っているのだ」と『受けとめる』だけ。
だから一生懸命きくことができる。どう思うのか、どう感じているのか、どんな考えなのかを知りたい、わかりたいと思うから。