気を使う
2018年09月13日

「気を使う」と「気配り」という言葉。
この違いは微妙だね。同じようでも同じでない。
気を使うのは自分のため。気配りは相手のため。
自分がどう振舞えばいいのか、自分がどのような言葉を発すればいいのか、自分が受け入れられるか、自分がどう見られるのかは気を使っている。
気を配る(こころくばり)は、相手が心地よいか、相手のためになっているか、相手を受け入れているかということ。
だけど、気配りをしていると本人は思っていてもそれは「自分の評価のために」気を使っているに過ぎない事がある。そんなな嫌だなあ。
「あなたのためよ」と言う気配りの衣を着ているがほんとうは自分の評価のために気を回していること。
なんか嘘っぽい。
ほんとうに相手に対して気配りをしたいなあと思う。
「ココロのしずく」武田出版 たかはしたかこ著 より