自殺報道の影響

2020年09月28日

芸能人の自殺報道が続いている。

名前もよく知っている人が『自殺』と報道されると、誰しも少なからず影響をうける。

日頃『死にたい』という思いを持っている人はより大きい。

死にたい気持ちに衝動性がプラスされると実行してしまう。とある精神科医の本にあった。

その衝動性はそれほど長い時間ではなく、ほんの5~6分。

その時間をやり過ごせれば、実行することは少なくなる。

衝動が起こった時に、誰かに話をすることが気持ちを収めるのに役立つ。

ただし、話しを聴く相手が誰でも良いという言わけではない。

しっかり、ちゃんと、逃げずに受け止めて『聴ける』人でなければならない。

でもそんな人がどこにいるのか?

探している間もない。

衝動性はいつ起こってくるかわからない。

本来なら身近な人がちゃんと『聴く』役割ができればいい。

まずは『死にたい』思いが強まったら、衝動性が出てきたなら、専門の相談機関に電話してほしい。

厚労省 『よりそいホットライン』0120-273-338 24時間対応

いのちの電話 https://www.inochinodenwa.org/lifeline.php

こころの健康相談統一ダイヤル (0570-064-556)最寄りの健康保健センター等につながります。